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除霊

 
 
 
 

2008.8.19 「 『有言実行』 こそがこれからの生き方なのです。」

除霊

「自己本来の面目をあきらかに自覚し、自分が自分を信じ、満たされていれば健康で愉快な生活が過ごせます。

やりたいことをやり、言いたい事をはっきりと言っているにもかかわらず、人間関係はとてもスムーズで信頼もされます。

何故なら自分を信じた時に初めて人に信頼されるからです。そして自分の内側が満たされた時にすべてが満たされるのです。

自分の自分への信頼度がどれくらいなのかは自分の現実に出てきたものでわかるように、宇宙法則は出来ていますから、病気になったり、思うように事が運ばなかったり、不幸続きだったりする人は、実は自分の自分に対する考え方が違っていることのシグナルなのです。

自分が自分にどれだけ我慢させたか、自分をいかに無視してきたかが、宇宙法則そのままに現実に出て来ているのです。

要するに私達のその時の想念状態が現実化し、私達の社会状況やそして身体に出て来ているのです。

ですから、そのことがわからないと、方角や土地、名前が悪い、悪霊が憑いているなど、自分の外側に原因を探すことになります。

中にはお清めや浄霊をする人もいますが、本当のお清めとか浄霊という意味はすべてのものを払いに祓って自己本来の面目を禊(みそぎ)出すことであり、本来の自己を自覚することであり、私が主観者であり、すべての責任者であると認識するということなのです。

 今まで私達は相手の反応を気にし過ぎるばかりに、自分の気持ちを正直に言えないで、いろいろなことを人の判断に任せて、自分自身を無視してきたことが多かったのです。

すると自分の内側は空洞になり、そこに他人が入ってくることになります。つまり、自分がどの方向に行きたいのか、どういう風に暮らしたいのか、どうなっていきたいのかというような意志のない人は必ず外から攻めを受け、他人から支配されることになるのです。

ところが、自分の内側へと目を向け、自己本来の面目を確認することをその目的とする場合には、自分の内側が空洞となることがありませんから、その心配はありません。この作業がうまくいくと私達の世界は一瞬で全部変わっていきます。

今まで自分がどういう人生を送ってきたか、見つめ直してみてください。私達は方向違いの考え方で一生懸命生きてきたことがよくわかります。

一番良い例が人間関係です。自分を取り巻く人間関係には様々な人がいます。この人は優しくて良い人だから好き、あの人は意地悪で自分にとっては悪い人だから嫌いというふうに、周りの人を品定めしています。

ところがそれは全部自分の中にある意識をその人に投影させて見ているだけなのです。人間関係というのは、いろんな人に自分を投影させて自分を知るためのものなのです。

花を見て美しいと思えるのは、その人の心にその美しさがあるからです。このように自分を投影してくれているものは人だけではありません。

自分を取り囲んでいるものすべてが自分を投影し反射して、自分というものを見せてくれているものなのです。その反射してくれた人を優しいとか嫌いとか思うのは自分の中にあった優しさや嫌らしさを投影させて、あなた自身にもその優しさや嫌らしさがあるということを思い出させてくれているだけなのです。

ですから、自分はもちろん、自分の周りの人が関わる出来事はすべて自分に責任があるのだということを自覚することから始めなければならないでしょう。

 そういう自覚が持てないまま、自分を正直に素直に表現できないで、我慢に我慢を重ね過ぎるような人生を送り続けていくとそれが怒りというエネルギーに変わります。

怒りにもいろんなかたちがあり、罪悪感、憎しみ、自己憐憫も怒りの一種です。これを自分の中にため過ぎると霊障というかたちで現われ、恐ろしいものが見えたり聞こえたりすることがあります。

この現象は自分の中から出てきているだけのものであって、決して外から来るものではないので、いくら浄霊、除霊をしたところで本人が自分を自由にし、あらゆる怒りを解放するということをしなければ、他人が除霊をするということなど完全には誰一人できないのです。

よく自分は霊媒体質でいろんなものが見えたり、霊に憑かれやすいという人がいますが、そういう霊現象などはすべて今まで自分が自分をどれだけ我慢させてきたかというエネルギーの現われであるということです。ですから、それらが理解できた瞬間、それら一切の現象から解放されるのです。

 自己無視は死をも招き入れます。

 自分で自分に我慢させて、言いたい事が言えず、周りの反応に対する恐怖心ばかりを持ちすぎていると、心が圧迫されて、訳の解らない妄想にさいなまれ、その意味がわからなければ、霊障と呼ばれる症状を受けて自分自身を殺すことにもなります。

自分の内なる声を聞かない、その極みが自殺なのです。自己の本音を聞かずに無視し、心を空洞化させたまま生き続けると、最後は孤独の中で死を迎えるということになるのです。この死というのは、いかに長い間自分を振り返らなかったか、本当の自分の気持ちを聞かなかったかという結果なのです。

死にも病死、事故死、自殺などいろいろありますが、なんであれ魂としてはこれ以上空洞化されてはたまらないので、もうこれ以上はちょっと無理だなと自分の魂が決めた時に 『死』 を選びます。

そういうわけでその人が 『もう生きたくない、もう創造したくない』 と創造主でありながら創造をやめるということが 『死』 を意味するのです。

ですから  『生きる』  ということは、創造するということなのです。次から次に自分はこれをやろう、あれをやろう、と一瞬一瞬を創造していくこと、これが  『生きる』 という意味です。

 私達にとって大切なことは、自己本来の面目に覚醒し、それを自覚して、その内なる自己から湧き出る想念に従って創造し続けることです。

その中で、今、意識してやるべきことは、自分で自分の人生をこういう風に生きていこうと次々に企画し創造していくという作業です。

もし失敗したとしても、今度はこうやってみようとどんどん創造していくことです。

それには、まず私達の 『想い』 でその内側からやって来る直感にのみ従って生きるという決意をすることです。

その直感というのは、空洞ではなく内側の創造主からやって来るものですから、
その 『想い』 を取りあえず口に出すということがとても大事です。

 『有言実行』 こそがこれからの生き方なのです。」

霊媒師

 
 
 
 
 

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